パケットだギガが減るだの、専門用語が多いのがスマートフォン。
パケットというのは、通信回線やネットワークを流れる情報の伝送単位です。外でスマートフォンを使うと、契約しているSIMカードの容量や条件で、インターネットに通信します。
ちょっとLINEしたりメールをするだけでも、パケットを使います。文章だけなら、パケット量は小さいのですが、写真を添付すると、文章だけ送るよりパケットを使います。さらにパケットを使うのが動画です。写真ではなく動画をメールやLINEで送ると、より多くのパケットを使います。
どれぐらいのパケットを使っているのかが分かりにくいので、自分に必要なギガ数が分かりにくいのが現実です。利用するサービスやデータの性質によって変わってきます。明確にパケットやギガを数値で表すのが難しいのですが、大まかな目安として、パケット量をどれぐらい使うか紹介します。
LINEでのギガ数
LINEで使用するギガやパケットと呼ばれる通信量は、トークやスタンプ、写真や動画を送付することで変わってきます。
使用するデータ通信量 | ||
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1回あたりのトーク | 約3KB | |
1回あたりのスタンプ | 6~10KB | |
写真の送付 | 100~500KB | |
動画送信 | 3~5MB(3,000~5,000KB) | |
LINEでの通話(1分あたり) | 約300KB | |
テレビ電話(1分あたり) | 約5MB(5,000KB) |
写真や動画については、写真や動画の画質やサイズによってギガが変動します。
Yahoo!などのニュースサイトを見るときに使うパケット量
Yahooなどのニュースサイトで、情報を入手するときに使用するギガですが、約3400ページ見ると、1GBぐらいのギガを使います。
1GBで使用するデータ通信量 | ||
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Webサイトの閲覧 | ニュースサイトで約3,400ページ |
1日100ページ程度閲覧すると、一ヶ月で1GB使うことになります。
YouTubeを見る時に使うギガ
みんな大好きYouTube。スマートフォンでYouTubeを観ている人も多いのではないでしょうか。
1GBで使用するデータ通信量 | ||
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YouTubeの視聴 | YouTubeの中画質(480p)で約2時間 |
動画というのは、静止画が連続して動くので動画になります。1秒間に30コマか60コマで動くのが、私たちが見ている動画の基本コマ数です。たった1秒の動画を見たとしても、写真の30倍から60倍のパケットを使います。
数分の動画を見たぐらいでも、結構なギガ数を使ってしまうのがYouTubeです。
ギガ数を抑えるには、YouTubeの画質を下げましょう。画質を1080Pで見ている方は、480Pにするだけで、ギガ数を半分ぐらいに抑えることができます。
ゲームをする時に使うパケット
1番分かりにくいのが、ゲームをしている時のパケット消費量です。今のゲームは画像も3Dになってとても綺麗なので、ものすごいパケットを使うように思います。確かに映像は綺麗ですが、パケットはあまり消費していません。1人用のゲームで、インターネットに繋がらないゲームだと、パケットは使いません。ゲームアプリをダウンロードするときにパケットは使いますが、一度ゲームをダウンロードしてしまえば、追加のデータをダウンロードしない限り、パケットを使いません。
最近のスマホゲームは、最初にゲームをした時や、修正のアップデートが入ると、変更データをダウンロードするので、そういったときにギガを使います。あらかじめWi-Fi環境でゲームのデータをダウンロードしておけば、外ではほとんどギガを使うことなく、ゲームを遊べます。
インターネットを使って対戦したり、誰かと協力したりするようなゲームだと、通信をしながらゲームをすることになりますのでギガを使います。ギガを使うと言っても、YouTubeを見るよりは使いません。ずーっとパケットを消費するYouTubeとは違い、ゲームは都度通信しますので、比較的ギガの消費量は少ない傾向です。