新型のiPhoneが発売されました。発売はされましたが、値段は高いまま。ちょっと手が出ないなぁという方にオススメなのが、iPhone SE(第2世代)です。画面も小さ上にホーム画面があるデザインで、やや古さを感じさせます。見た目は古く見えるiPhoneですが、まだまだ現役で使えます。
iPhone 17に入っている、同じiOS26がiPhone SE2にも入っているからです(要アップデート)。
カメラの画質や画面の大きさは劣りますが、機能的にはiPhone17と変わらないのです。
最新のiPhoneにも負けない、iPhone SE2の価格が下がってきています。
iPhone SE2の価格下落について
中古市場での価格下落傾向
iPhone SE2(第2世代)の価格は、2024年から2025年にかけて大幅な下落を見せています。
買取価格の変動
- 2025年3月~9月の半年間で、128GBモデルの平均買取価格が14,040円から9,312円へと約34%下落。
- 8月下旬以降には若干の反発があったものの、全体的な下落傾向は継続
現在の中古価格相場(2025年10月時点)
- 64GB: 12,000円〜18,000円
- 128GB: 16,000円〜23,000円
- 256GB: 20,000円〜28,000円
64GBモデルですが、15,000円程度で買えます。
価格下落の要因
- 新型iPhone発表による影響: iPhone 17シリーズの発表により、型落ちモデルの需要が減少
- バッテリー劣化問題: 発売から5年経過により、バッテリー性能の低下が顕著
- OSサポート終了への懸念: iOS 26には対応予定だが、サポート終了が近づいている
以上が価格下落の要因です。発売から5年が経っており、バッテリーが劣化している可能性が高いのが難点ですが、バッテリーの状態が良いものを見つけることができれば、とてもお買い得なiPhoneです。
iPhone SE2とiPhone 17の比較
基本スペック比較
項目 | iPhone SE2 | iPhone 17 |
---|---|---|
発売年 | 2020年 | 2025年 |
価格 | 中古:16,000円〜23,000円 | 新品:129,800円〜 |
画面サイズ | 4.7インチ | 6.3インチ ProMotion |
チップ | A13 Bionic | A19 |
カメラ | 12MP シングル | 48MP デュアル |
バッテリー | 約1,821mAh | 4,000mAh前後 |
重量 | 148g | 177g |
5G対応 | なし | あり |
主な性能差
処理性能
- iPhone 17のA19チップは、iPhone SE2のA13 Bionicと比べて約5世代分の性能向上
- ゲームや動画編集などの重い作業で大きな差が現れる
カメラ性能
- iPhone SE2:12MP シングルカメラ
- iPhone 17:48MP デュアルカメラ(超広角含む)
- ナイトモード、ポートレートモード、4K動画撮影などの機能差が顕著
バッテリー
- iPhone 17は約2倍のバッテリー容量
- iPhone SE2は「常に充電を気にする端末」との評価に対し、iPhone 17は1日中使用可能
ディスプレイ
- iPhone SE2:LCD(4.7インチ)
- iPhone 17:ProMotion対応OLED(6.3インチ)
- 画面の美しさと滑らかさで圧倒的な差
購入推奨
iPhone SE2を選ぶべき人
- コンパクトサイズを重視する
- 予算を抑えたい(2万円前後)
- 基本的な機能で十分
- ホームボタンを好む
iPhone 17を選ぶべき人
- 最新の性能を求める
- カメラ性能を重視
- 長期間使用予定
- 5G通信を利用したい
結論
iPhone SE2の価格下落により、コストパフォーマンスは向上していますが、iPhone 17との性能差は約5年分の技術進歩に相当します。特にカメラ、バッテリー、ディスプレイでの差は日常使用で大きく実感できるレベルです。
長期使用を考えるなら、iPhone 17への投資が推奨されますが、基本機能で十分な方にはiPhone SE2の現在の価格帯は魅力的な選択肢となっています。
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