来週の火曜日に、新しいiPhoneが発表されていることでしょう。
いよいよ、新しいiPhoneが来週発表されます。カメラや本体の処理能力が向上するというのは、容易に予想ができます。それがコンピュータの常識です。時が経てば、技術が進化し、同じ機械の新型の性能が上がる。そうやってiPhoneも進化してきました。
その進化も行き着くところまできたのでしょう。進化の幅が小さくなっています。今年発売されるであろう。iPhone 16シリーズも、あまり大きな進化はないと思われます。
本体の進化以上に気になるのは、価格です。このところ、ハイテク製品の値上げが続いています。一番話題になっているのが、プレイステーション5です。9月2日から、7万9980円(税込)に値上がりします。プレイステーション5が発売されたのは、2020年11月12日です。発売当時の値段は、5万4,978円(税込)。発売から2年後6万478円(税込)に値上がりし、さらに1年後に本体が少し小さくなると同時に6500円ほど値上げ。そして、さらに1年後の今、1万3000円も値上げして、7万9980円(税込)になります。発売から4年後に2万5000円も高くなっているとは、誰が予想できたでしょうか。
アメリカでのプレイステーション5の販売価格は、日本とは違って変わっていません。なぜ日本だけ高くなっているのでしょうか?
為替です。
プレイステーション5発売当時より円の価値が落ちており、為替が円安になっています。プレイステーション5が発売された2020年11月の河江は、1ドル約104円ほどでした。今は1ドルが150円前後です。単純計算で1.5倍値上がりしています。
プレイステーション5発売時の価格が5万4,978円(税込)。これに1.5をかけてみましょう。8万2467円になりました。日本での新販売価格が7万9980円(税込)ですから、ドルと円のルートより少し安い結果ですが、円安になったのが反映されただけと言えます。
iPhoneはどうなる
Appleの製品も、為替が大きく変わると価格が改定されます。1ドル100円を切っていた時は、とても安くiPhoneが買えました。今は1ドル150円ぐらいで計算されているので、新しいiPhone16シリーズも、1ドル150円で計算されるでしょう。
アメリカでのドル価格予想 | 日本での価格予想 | |
iPhone16 | 799ドル | 119,800円 |
iPhone16 Plus | 899ドル | 134,800円 |
iPhone16 Pro | 999ドル | 149,800円 |
iPhone16 Pro Max | 1199ドル | 179,800円 |
今年のiPhoneもアメリカでは値上がりしないと予想します。大きな進化も無さそうですし、価格は据え置きでしょう。問題は日本の価格です。為替の変動が大きい時もありますが、今は150円を切るところで安定しています。今回は1ドル150円で計算しました。現在の為替より少し高めですが、消費税込みの値段が、予想した価格と考えれば、結構いい線を予想していると思うのですが、、、
答えは来週の火曜日の朝には分かるでしょう。