このたびの災害において被災された多くのお取引様 関係各位
ならびにご家族の皆様に心よりお見舞い申し上げます。
日本は地震大国です。世界で起こる地震の約10%が日本の近辺で発生しています。もはや地震を避けて通ることはできません。いつ地震が起きてもおかしくないという心構えで、準備をしておくことが大事です。
今のうちに準備しておくもの
被災していない地域の方は、今のうちに何を準備しておくべきでしょうか。
- スマホのバッテリー状態(最大容量)をチェック
- モバイルバッテリーを用意する
- 不要なアプリを削除しておく
- 低電力モード、省電力モードの使い方
この4つを準備しておきましょう。
スマホのバッテリー容量チェック
スマートフォンにはバッテリーが搭載されています。バッテリーが搭載されているから、コンセントに繋いで電気を供給しなくても、スマートフォンの中にあるバッテリーから給電されます。
バッテリーは使えば使うほど劣化します。1年程度スマホを使うと、10%程度バッテリーが減ります。元々10時間ぐらい使えるとしたら、9時間ぐらいに減ってしまいます。満タンに充電しても、バッテリーの容量が減っているために、使用時間が短くなってしまうのです。
バッテリーの「最大容量」は、新品のスマートフォンをフル充電したときを100%とし、最大何%まで充電できるかを示したもの。
最大容量は、毎日スマートフォンを使っているうちに必ず行う、充電・放電を繰り返すことで、少しずつ減っていきます。
iPhoneでバッテリー状態を確認する方法
- 「設定」アプリを開く
- 「バッテリー」、「バッテリーの状態」を開く
- 「バッテリーの最大容量」を確認
Androidでバッテリー状態を確認する方法
- 「設定」アプリを開く
- 「バッテリー」、「バッテリー情報」を開く
- 「バッテリー性能」を確認
iPhoneは100%から表示されますが、Androidは80%以上か80%以下なのかしか表示されず、アバウトな状態しか分かりません。
そういった場合は、AccuBatteryというアプリを入れましょう。Google Play Storeからインストールしてください。
モバイルバッテリーを用意する
被災すると、電気が使えない可能性が高くなります。モバイルバッテリーを持っておくといいでしょう。勿論、事前にモバイルバッテリーの充電はしておきます。基本的に常に満タンにしておきましょう。満タンにして一か月ぐらい放置しておいても、ほとんどバッテリーは減りません。
普段用のモバイルバッテリーとは別に、非常時用のモバイルバッテリーを持っておくといいでしょう。
不要なアプリを削除しておく
意外と大事なのが、不要なアプリを消しておくことです。アプリが入っていると、そのアプリの通知が送られてきます。通知を受信すると、それだけでバッテリーに影響します。緊急時は少しでもバッテリーをもたせたいので、使っていないアプリを削除しておきましょう。
省電力モードの使い方
iPhoneには低電力モード、Androidスマートフォンには省電力モードというものがあります。この機能をオンにすることで、裏で動くアプリを止めることができます。不必要に通信しないことで、バッテリーの消費を抑えます。
あらかじめ、低電力モード、省電力モードの使い方を確認しておきましょう。