街を見渡すと、イヤホンをしている人ばかりです。スマートフォンで動画を見ている人が、動画の音を聞くため。大好きな音楽を聞くために。ラジコでラジオを聞くために。コンテンツを楽しむだけではなく、電話やLINEでの通話をするために。
もはやイヤホンなしではスマホを使うことは考えられません。
昔はコードがダラんとぶら下がっているのが当たり前でしたが、今では完全にワイヤレスのイヤホンが主流になっています。音も良いですし、音が途切れることもほとんどありません。
スマートフォンで音を楽しむには、どういった方法があるのでしょうか？
有線イヤホン
昔は線があるイヤホンを使うしかありませんでした。イヤホンジャックと呼ばれる、丸い穴にイヤホンの端子を差し込むと、音を聞くことができます。イヤホンを差した機械の方から電力が流れるので、イヤホン自体を充電する必要はありません。
差し込むだけで音が聞けるので、一番簡単な使い方です。お手軽な上に、音も良いのが有線イヤホン。一番簡単な方法が一番音が良いのですが、、、今のスマートフォンには、イヤホンジャックがない機種がほとんどです。
変換ケーブルを使う
イヤホンジャックを差し込むには、充電端子に差し込める変換端子を用意しなければいけません。昔のiPhoneなら、Lightning端子をイヤホンジャックに変換するケーブルを、Androidスマートフォンなら、USB Type-C端子をイヤホンジャックに変換するケーブルが必要です。スマートさには欠けますが、変換端子を用意することで、昔ながらの有線イヤホンや有線ヘッドフォンを使うことができます。
充電端子に差し込めるイヤホン
変換ケーブルではなく、Lightning端子に差し込めるイヤホンや、USB Type-C端子に差し込めるイヤホンを用意する方法もあります。変換ケーブルなしで直接スマホに差して使うことができますが、パソコンなどで使いづらいという欠点もあります。
USB Type-C端子はパソコンにも搭載されている機種が多いので、そのまま使えますが、Lightning端子に直接刺さるイヤホンは、パソコンでは使うことができません。
Lightning端子に直接差し込めるイヤホンは、あまり使わないほうがいいでしょう。
ワイヤレスイヤホン紐付き
イヤホンジャックもありませんし、ワイヤレスのイヤホンにするのが一番お手軽です。ワイヤレスのイヤホンにも種類があります。紐があるワイヤレスイヤホン。右と左の音が出る場所を、 左右のイヤホンで繋いでいます。
紐が邪魔のように感じるかもしれませんが、音を聞かないときに首からぶら下げておけますし、紛失する心配も少ないです。
値段もお安いものが多いので、紐があるワイヤレスイヤホンはおすすめです。
完全ワイヤレスイヤホン
今1番人気なのが完全にワイヤレスのイヤホン。紐が完全になく、耳に耳栓のようなものが付いているイヤホンです。耳栓よりもう少し大きいものですが、とにかく小さいのが特徴です。
完全ワイヤレスイヤホン発売当時は、音が途切れて安定性に欠けましたが、今では音が途切れることも少なく、音質も上がっています。紐があるイヤホンと遜色ない音を楽しめます。
音は良くなりましたが、厳密には線があるイヤホンには音が劣ります。さらに遅延というものがあります。遅延と言うのは遅れるということです。有線のイヤホンなら鳴っている音が、紐が無いイヤホンだと、0.1秒以上音が鳴るのが遅れます。たかが0.1秒以上と思いますが、これがゲームなど だと致命傷になります
音ゲーというタイミングがシビアなゲームをやる方は、 ワイヤレスのイヤホンは向いていません。
イヤホンを使ってスマホを楽しもう
YouTube、Netflix、Amazonプライムビデオ、 TikTokといった音がないと楽しめないサービスがたくさんあります。もはやイヤホンなしの生活は考えられません。自分にあったイヤホンを探してみてください。
