スマートフォンはコンピューターです。様々な用途で使えるコンピューターには、OSが入っています。OSとはOperating System（オペレーティングシステム）の頭文字を取ったものになります。
コンピューター全体の動作を管理、制御して、人間がコンピューターを使えるようにします。スマートフォンの画面をタッチして操作ができのは、OSがそのように制御しているからです。当たり前のように使っているスマホですが、機械を制御するOSがあるから、私たち人間が使えるのです。
コンピューターの凄いところは、買った時から進化することです。OSをアップデートすることで、これまで使えなかった機能が使いされることがあります。スマートフォンの画面にアップデートの通知が来るので、スマホを使っている方は、ほぼ全員アップデートしたことがあるでしょう。
何気なくアップデートしているかもしれませんが、OSにはバージョンというものがあります。このバージョンによって、使える機能や対応しているサービスが変わってきます。
自分が使っているスマートフォンのバージョンがいくつか。確認する方法を説明します。
iPhoneのOSのバージョンを確認する方法
- 設定アプリ
- 設定アプリ
- 一般
- 情報
この順番でタップ（タッチ）していくと、上から2行目にiOSバージョンという項目があります。そこに書いてある数字が、iPhoneのOSのバージョンになります。
Androidno OSのバージョンを確認する方法
- 設定アプリ
- 端末情報(1番下の方にある)
- ソフトウェア情報
この順番でタップ（タッチ）していくと、上から2行目にAndroidバージョンという項目があります。そこに書いてある数字が、AndroidのOSのバージョンになります。
Androidスマートフォンは、機種によって仕組みがやや違うため、設定アプリの表示がこの通りではない可能性がありますので注意してください。
どんな機種でも最新に出来るわけではない
コンピュータは日々進化しています。毎年新しいiPhoneが発売されますが、それは進化の証です。ぱっと見は同じように見えるiPhoneも、中身が入れ替わっています。新しいSoCが搭載されることで、これまで実現できなかった機能ができるようになります。
メーカーも新しい機種を買ってもらわないといけないので、いつまでも古いiPhoneのOSをアップデートしてくれません。商売的な理由以外に性能や仕様の問題もあるため、ただ古いからアップデートしないという訳ではありませんが、概ね5から6年程度でiPhoneのOSのアップデートが終了します。
Androidスマートフォンは機種によって仕様が違うので、3年程度でアップデートが終了してしまうスマホが多いのが現状です。長くスマートフォンを使いたいという方は、iPhoneを買った方がいいでしょう。
