スマートフォンを使っていると、たくさんのIDとパスワードを入力させられます。これは、各種サービスを使う時に必要なものです。
何気ない感じでアカウントを作っていると、新しいスマートフォンを購入したときに困ります。
新しいスマートフォンを購入すると、 ID とパスワードを入力させられることが多いからです。iCloud やGoogle のクラウドでID やパスワードが記憶されていることも多いのですが、再度新しく入力をさせられることもあります。
IDとパスワードの入力で時間を取られないようにするためにも、まず、一番最初の設定です。ここでGoogleのアカウント Apple ID の入力があります。この時点で ID= メールアドレスを覚えていない。パスワードを覚えていないと、まったく先に進みません。
最低でもApple ID と Google のアカウント。この 2つのID とパスワードは覚えておきましょう。そして、このIDとパスワードを使ったクラウドサービス、 iCloud と Google のクラウドを利用し、他サービスの ID とパスワードを記憶させていきましょう。
面倒なIDとパスワード入力を、iCloud と Google のクラウドが自動で入力してくれます。いろんな サービス を 使っ て ID とパスワードが分からなくなるということが減ってくるでしょう。
アナログ的な方法もあり
ID とパスワードを頭で覚えておくのは大変です。一番簡単な管理の仕方は紙のノートにペンで書いてお方法です。とてもアナログ的なやり方ではありますが、一番簡単なやり方です。問題はこの紙やノートをなくしてしまうと、IDとパスワードが分からなくなってしまいます。さらにこの紙やノートにメモしたものを誰かに取られてしまうと、他人が自分のクラウドサービスに入ることができます。
そういったことができないように、2段階認証といった方法で防ぎます。この2段階認証というのは新しいスマートフォンや新しいタブレットや新しい iPadや新しいパソコンでログインするときに、ショートメッセージが届きます。
その ID でログインしたことがない機械を使ってログインしようとすると、電話ができるスマホに、6桁程度のの数字がショートメッセージで届きます。それを入力することで、そのサービスにログインできます。
基本的に電話ができるスマホは本人が持っているはずなので、第三者がログインできなくなります。
アナログ的なやり方、紙やノートでパスワードを管理する方は、必ず2段階認証をオンにしておきましょう。
設定するのが煩わしいからといって2段階認証をせずに使っていると、ID とパソコンを書いたメモが取られてしまったときに困ります。自分以外の誰かが自分のアカウントに侵入して、個人情報を盗まれたり、買い物などされてしまう恐れがあります。
スマホのメモ帳を使う
アナログ的な紙やノートで管理するやり方ではなく、スマホの中にあるメモ帳を使うというのも良いでしょう。基本的にスマートフォンは指紋認証や顔認証やパスコードでロックを解除しないと、その機械を使うことができません。
パスコードが自分以外の誰かにバレていると侵入されますが、パスコードがわからなければ、スマホの中に入ることはできません。
スマホの中のメモ帳に ID やパスワードを記しておくのは安全です。基本的に自分しか見ることができないメモ帳です。ここにIDとパスワード記録しておくと良いでしょう。
もしそのスマホが突然壊れたり紛失してしまっても、新しいスマホを買ってこれば、IDとパスワードを入力することで、再びそのメモ帳を見ることができます。
紙とペンで管理するアナログ的なやり方だと、書いたものを紛失すると見ることができません。クラウドやスマホの中にあるメモ帳を使うのが、IDとパスワードの管理にはいいでしょう。Android スマートフォンを使ってる方は、Google Keep というメモアプリがおすすめです。
IDとパスワードを管理して楽しいスマホライフを
IDとパスワードを管理することが、楽しいスマホライフの始まりです。IDとパスワードを忘れてしまうと、スマートフォンのサービスをほとんど利用できません。
IDとパスワードで自分のデータが作られているおかげで、様々なサービスを使うことができます。IDとパスワードはしっかりと管理しましょう。