新しい年がスタートしました。もはや無くてはならないモノになったスマートフォン。どんどん進化していきますが、2024年がどうなるか予想します。

端末の値上げは?

2023年のスマートフォンは、とにかく値段が高くなりました。円安の影響で、値段が数万円たかくなりました。さらに原材料費やエネルギーの高騰により、全体的に値段が上がっています。

Proが付かないiPhoneは10万円を切っていましたが、iPhone15 は124,800円になっています。10万越えどころか、20万越えのスマートフォンも珍しくありません。

この価格上昇に歯止めがかかるのかが気になるところです。まず、円安から円高になるのか。ここが一番大事なところですが、大きく円安に振れることはないと予想し、1ドル140円から150円ぐらいの為替で、計算することになります。

為替が変わらないかぎり、大幅に安くなることはありません。2024年もスマホの値段は高いままでしょう。

楽天モバイルはどうなる

悲願のプラチナバンドを獲得した楽天モバイル。これで電波状況も改善かと思いきや、楽天グループ全体でお金がないために、積極的な基地局増築も難しい状況。現在の楽天では、2024年も積極的な基地局増設は難しいため、2024年も楽天モバイルの状況はあまりよくならないでしょう。

スカイセブンモバイルは、MNOではなくMVNOです。ドコモから回線を借りて、サービスを提供しているので、日本で一番電波が届くキャリアになります。回線速度はさまざまな要因で変わります。MVNOということで、速度面では少し劣ることもありますが。契約者数がまだまだ多くはないため、現状では快適な通信速度が出ております。

楽天モバイルを使っていて圏外が多い、通信速度に不満があるといったお客様は、使いセブンモバイルに変えて頂くと、快適な通信環境を実感できるかと思います。

状況によって通信環境は変わりますので一概には言えませんが。ドコモの回線を借りているという大きなな強みはあります。 2023年はパケ詰まりというドコモの問題が表面化しましたが、2024年春までに解消を目指しているということで、より良い通信環境になることを期待します。

AIの進化

2023年はAIの話題が、コンピュータの中心でした。半年前とは随分とAIを取り巻く環境も変わりました。半年前では考えられないことが、AIで出来てしまうようになりました。人間を超すかともいわれているAIですが、これまでのAIはインターネット上にある高性能なコンピュータを使っていました。通信環境が速いので、ストレスなく使えていますが、難しいことを考えずには使える状況ではありません。

そんなAIですが、この状況が2024年は変わります。

スマートフォンンやPCに搭載されるプロセッサーに、NPUと呼ばれるものが搭載されていくからです。NPUとは「Neural network Processing Unit」の略です。CPUやGPUに次ぐ、第三の頭脳と言ってもいいでしょう。CPUやGPUでは荷が重い計算を、NPUがすることで、これまで出来なかったことが出来るようになります。その恩恵をすでに受けていることもありますが、2024年はWindowsパソコンやAndroidスマートフォンでもNPUが搭載され始めることで、これまでスマホでは出来なかったことができるようになります。

NPUを使うことで、CPUやGPUの負荷を減らして、バッテリー持続時間が伸びるかもしれません。翻訳や音声認識がさらに進化するでしょう。スマホでは実現が難しいレベルの3D映像も、NPUを使うことで、実現可能です。

スカイセブンモバイルを2024年もよろしくお願いします

スカイセブンモバイルもスマホ業界を支えていけるように頑張ります。eSIMへの対応も予定されています。どんどん便利になるスカイセブンモバイルにご期待ください。

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