ガラケー時代に作られた、ドコモの絵文字が終了します。
ドコモからのお知らせ : ドコモ絵文字の提供終了について | お知らせ | NTTドコモ
日本独自の文化だった絵文字は、いまでは世界的な標準規格になりました。
携帯電話やスマートフォンだけではなく、パソコンでも絵文字が使えるようになりました。
現在の文字コードの標準であるUnicodeというものによって、国際規格として作られています。
定期的に新しい絵文字が追加されていますが、長年問題だったのがドコモのスマートフォンを使っている人との互換性でした。
ドコモが販売しているスマートフォンを購入すると(iPhoneを除く)、いまだに昔のドコモの絵文字が表示されます。他のキャリアの方から送られてきた絵文字が、ドコモのスマートフォンで受け取ると、違った絵文字で表示されたりします。
さらには、最近のスマートフォンに多いダークモードという黒い画面で表示させると、絵文字が見づらいという問題もあります。
今後発売される機種にはドコモ絵文字は搭載されない
今後ドコモから発売されるスマートフォンには、ドコモの絵文字は使われません。これで長年の問題だった、ドコモユーザーだけ絵文字が違う問題が解決します。
ドコモの絵文字は今の絵文字にはないタッチで、無くなってしまうのは寂しいのですが、テクノロジーの進化の中で仕方がありません。
たかが絵文字ですが、コミュニケーションに使われる文字のひとつですから、ちょっとした変更には大きな意味があります。
これからもドコモの絵文字を使いたいという方は、LINEの中では使うことができます。上記リンク先から絵文字を購入すると、LINEのメッセージ内で使うことができます。
日本ではLINEでメッセージをやりとりする人が多いので、これは嬉しいニュースです。
しばらくは混乱するかもしれませんが、時間とともに解決していくでしょう。
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