毎日している行動といったら、スマートフォンの充電です。私たちの生活になくてはならないスマートフォンも、バッテリーが無くなれば何もできません。
ほぼ毎日充電していると思いますが、その充電スピードに違いがあります。昔から使っている充電器で、新しいスマートフォンを充電している方は、最新の充電機器に取り替える、これまでより速くスマホのバッテリーが満タンになります。
充電スピードの違いに注意
コンセントに挿すAC充電器のパワーの違い
まず、コンセントに挿す充電器のパワーが違います。値段が安い物ですと、大きなパワーは出ません。大きなパワーが出る充電器は、値段も3,000円以上はします。5,000円近い充電器もあります。たかが充電器ですが、毎日使う物です。よりハイパワーになって、充電する時間が、10分短縮されるとしたらどうでしょうか。
365日で計算すると、年間で60時間の節約になります。
時間をお金で買うと考えると、高い充電器にお金を出す理由が出てきます。
ケーブルによっても通電できるパワーが違う
高い充電器を買っただけでは、ハイパワーで充電することはできません。充電器とスマホを繋ぐケーブルも大事です。高い電気を流すことができないケーブルだと、せっかくハイパワーで充電できる電気をスマホに送り届けることができません。
USB Type C のケーブルを
昔のUSB端子を、充電器側に挿すケーブルを使っている方は、充電器とケーブルを買い換えましょう。USB Type A端子は、7.5Wまでの電気しか流せません。端子が大きいので、USB Type C端子より大きな電気を流せそうに思いますが、とても小さい端子のUSB Type C端子のほうが圧倒的に大きな電気を流すことができます。
昔のUSB端子で充電する機械を使っている方は、今すぐにUSB Type C 端子の充電器に買い換えましょう。
スマートフォンによる制限
USB Type C端子で充電できる充電器とケーブルを買った、これで充電スピードは速くなりますが、スマートフォンによって、どこまでのパワーで充電できるかが違います。
- iPhone 15 Proは最大27W
- Galaxy S23 ultraは最大45W
- Xiaomi 12T Proは最大120W
スマホの機種によあって、充電できるスピードが違います。iPhoneとXiaomi 12T Proでは6倍もパワーが違います。
シャオミ「19分で100%充電」のXiaomi 12T Proを国内発表。ソフトバンクは他社の高速充電スマホも拡充へ | Business Insider Japan
より大きなワット数で充電できる充電器を用意しても、充電するスマホがどこまでの電気を受け入れるかで、充電できるスピードが変わってきます。
充電器、ケーブル、スマートフォンの仕様を確認
よりハイパワーで充電して、短時間でスマホを充電したいのなら、
充電器、ケーブル、スマートフォンと、3つの仕様を確認しましょう。どれか一つでも仕様の数値が低いと、その充電スピードで充電されてしまいます。
同じiPhoneでも、最新のiPhone 15 Proは27Wですが、iPhone 8は18Wになります。同じスマートフォンの機種やメーカーでも、充電スピードの違いがあるので気をつけましょう。